本校の卒業生達は様々な業界のプロとしてそれぞれの職場で活躍中しています。
そんな現役の第一線で活躍する卒業生の仕事をご紹介します。
幼い頃に客室乗務員から受けた機内サービスがとても素敵だったので、将来は自分も…という憧れからこの道を目指しました。SKBに通うまでは笑顔で機内サービスを行うことが客室乗務員の主な仕事だと思っていましたが、勉強をするうちに命を守る保安要員としての役割もあることを知って、責任のあるこの仕事にますます魅力を感じるようになりました。学校では実際に現場で使われていた機材を使って実習を行っていたので、その環境は本物です。就職してからの実務でも、戸惑うことなく実践することができました。
羽田空港は広く、北ウイング・南ウイングと担当カウンターが日によって変わり、毎日違う業務をしますので、気持ちも切り替わります。全国各地へさまざまなお客さまがご出発されるので、地方のお話が聞けるのも楽しいですね。今はファーストクラスのカウンターにも入っており、VIPのお客さまと接することが多いのですが、そこでもいろんなお話を伺うことができとても勉強になります。最近では海外からのお客さまも多く、JALを気に入ってご利用していただける方が増えていることも、非常に嬉しいですね。カウンターの混雑時は大変ですが、1人では無理と思いながらも、何とかこなして定時に出発ができた時はやりがいを感じます。
小学生のときに通っていた英会話スクールの先生から、グランドスタッフとして働いていた頃の話を聞いたことがきっかけで、いまの仕事に興味を持ちました。いろいろな専門学校のオープンキャンパスに参加したところ、SKBは先生や先輩たちの接し方が素晴らしかったので、すぐ進学を決めました。入社して5年目を迎え、いまは国際線カウンターの業務に加えて後輩の指導も行っています。私自身が先輩に憧れて目標としてきたように、後輩から「あんな風になりたい」と思ってもらえるよう、広い視野を持ってサポートすることを心がけています。
お客様の身の回りのケアを行うのがベルマンの仕事。業務で1日3万歩以上歩くため、昔からの伝統で「ベルマンウォーク」という早歩きがあるほどです。帝国ホテルのロビーに立って接客することは緊張もありますが、お客様のご期待に添えたサービスができたとき、「さすが帝国ホテルだね」というお言葉をいただけたときがうれしいですし、大きなやりがいです。現在は40名以上のベルマンがいますが、先輩方は言葉遣いや立ち居振る舞い、おもてなしやお客様のご要望を素早く察知する力が素晴らしく、人として見習いたい方ばかりです。いずれは自分も先輩たちのようになり、その経験を持って札幌に戻り、ホテル業界において必要な人材になりたいですね。
高校生の頃、接客業に就きたいと考えていたときにSKBのオープンキャンパスに参加し、本物さながらの設備や、先生や先輩方の温かい雰囲気に感動して入学を決めました。授業で学んだ英語、PC、手話などは、現場でとても役に立っています。ドアマンという仕事は、お客様を最初にお出迎えし、最後お見送りするというとても大切な仕事です。お見送りの際に「ありがとう」「また来ますね」といわれると、この仕事をやっていてよかったと思います。ドアマンとして技術を磨いていき、その後はベルマン、フロントなどさまざまな業務を経験して、一流のホテルマンを目指します。
お客様の大切な思い出作りを一緒にできることが、この仕事の魅力ですね。入社当初は添乗員希望でしたが、カウンターの仕事をするうちに、団体様よりも1対1でお客様とじっくり接客をする方が自分に向いていると思うようになりました。お客様と接する時間やコミュニケーションを取る時間が長いので、旅行中も気になって滞在先のホテルに「ゆっくり過ごしてください」といったFAXを送ったり、帰宅に合わせて「お帰りなさい」の葉書も送ります。そうしたことが信頼関係に繋がるのか、旅行後にわざわざお店に来て「楽しかったよ」と言ってくださったり、お土産やお手紙をいただいたり、次のご旅行で指名をしていただいたときはやりがいを感じますね。
鉄道のワンマンの運転士の業務は多岐に渡ります。列車の運転は当然のことながら、乗車券の確認や精算、外国人のお客様の対応、機械の不具合や処置、動物事故の処理など、すべて自分一人で行わなければなりません。大変ではありますが、このすべてがやりがいでもあり、ローカル路線の運転士ならではの醍醐味かもしれません。鉄道ブームなどもあり、子どもたちが手を振ってくれたり、鉄道ファンに声をかけていただいたり、お客様に直接「ありがとう」と言っていただけたり、顔を覚えていただいたり、JRの運転士という職業には魅力がいっぱいです。やはり、お客様の生命を運ぶ仕事でもあるので、仕事を無事に終える度に達成感があります。
SKBのクラスメイトは同じ業界を目指している仲間同士、国家試験や就職活動といった苦難を一緒に乗り越えたので、卒業してからもとても仲が良いです。現役の添乗員講師による授業が特に好きで、旅行先の出来事や名産品についてなど、現場の声を聞くことができたのでとても勉強になりました。今はインターネットで簡単に旅行の予約ができてしまうので、店頭に足を運んでいただくためには、知識を深めることはもちろん自分磨きも大切です。旅行を通じてお客様に笑顔になっていただけるよう、しっかりとフォローをしていきたいです。
実際に現場で働くうえで、いろいろな資格を持っていることはとても強みになります。SKBは資格取得のための授業に力を入れているので合格率も高く、私自身もたくさん取得することができました。また、学校行事が多いのでクラスメイトはもちろん、他の学科の人たちとも仲良くなれるのがよかったです。不安な就職活動も、心強い仲間がいて、熱心に指導してくれる先生方がいてくれたおかげで、乗り越えることができました。
花嫁様を美しく輝かせるお手伝いをするのが私たちの仕事の魅力です。社内研修でニューヨークに行かせていただいたとき、世界最先端のウエディングシーンに触れることができ、非常に興奮しました。衣裳はもちろん、花やディスプレイを含めた空間づくり、お料理やアートなど、今まで見たことのない世界を知ることができました。新たなデザイナーとの出会いやドレスの買い付けなど、感性と好奇心が刺激され、自分の仕事や会社に対し、さらに誇りを持つことができました。帰国後は、デザイナーの思いを自分の言葉でお客様に伝えられるようになったことはもちろん、仕事に自信を持って取り組むことができています。
ご新郎ご新婦のお二人を、衣装や美容面でサポートさせていただくのが私たち衣装コーディネーターの役割です。働いてから学んでおいてよかったと実感したのは、マナーと言葉遣いです。特に敬語に関しては徹底的に指導していただいたおかげで、インターンシップ先でも褒めていただきました。学生時代の毎日の積み重ねがいまに繋がっていることを、いつも実感しています。お客様のなかには伝えたいことをなかなか言えない方もいらっしゃいますので、表情などから思いをくみとりながら、安心して信頼していただけるコーディネーターになることが目標です。
現在、ウエディングコーディネーターとして沖縄で働いています。沖縄での就職を決めたのは、インターンシップに参加するために淡路島のリゾートホテルを訪れたとき、そこでリゾートウエディングの素晴らしさにふれたことがきっかけです。慣れない土地での就職に不安もありましたが、家族やクラスメイトからの応援と、担任や就職支援の先生からの「やってみなさい」という後押しを受けて、挑戦することにしました。担当のご新郎ご新婦にお会いするときや挙式当日は「世界で一番幸せなお二人にする」と誓ってから、接客をしています。
今はケーキの仕上げを担当していますが、基本となる生地や焼き菓子作りにも携わってみたいです。また、もともと美術が好きでデザインにも興味がありますので、誕生日やお祝いの席を彩るオリジナルケーキ、一生に一度の瞬間を演出するウエディングケーキ作りにも、いずれは挑戦したいと思います。ケーキはさまざまなデザインができる分、個性的な表現ができるなど、可能性や夢が広がります。店頭に並ぶ“アニバーサリーならでは”のケーキはもちろん、お客様のご要望をきちんと形にできる技術を身に付けるためにも、一緒に働きながら先輩の仕事を学んだり、いろんなデザインを見ながら、自分の引き出しやアイデアを増やしていきたいと思います。
小学生の頃、飴細工の番組を見たことがきっかけで、私の夢は「パティシエ」になりました。また、辻口博啓シェフのケーキを見て衝撃を受けたのをいまでも覚えています。ケーキはみんなの「幸せ」が形になったものだと思っています。パティシエがつくりだすスイーツは、多くの人を笑顔にすることができます。パティシエの仕事は、お菓子を通じてみんなで幸せを共有できる夢のような職業です。ずっと憧れていたお店で働くことができることは、モチベーションも上がり、貴重な経験になるであろうと感じています。恵まれた環境で活躍できることに感謝し、これから一生懸命頑張っていきます。
初めてお菓子を作ったのは、オープンキャンパスに参加したときです。全工程を丁寧に教えてもらえたことで経験のない自分にも作れたという達成感を味わい、この学校ならお菓子作りをしっかり学べると思い入学を決意しました。入学してすぐの頃はスポンジをまっすぐ横にカットすることも苦労するほどでしたが、繰り返し練習することで、先生にも「うまくなった」と言ってもらえるようになりました。どうしたらおいしく作れるようになるのか一緒に考えてくれる先生や仲間がいたおかげだと感じています。スイーツは人を笑顔にしてくれるもの。僕自身も、笑顔でスイーツを作っていきたいです。
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