エアライン学科では今年度より大手航空会社でも毎年実施している接客・サービスの技術向上を目的としたコンテストを開催。エアライン学科2年生を対象に、一番人気の実習授業「アナウンス」を課題にして、400人規模が動員できる大通公園ホールで「SKBエアライン・ アナウンスコンテスト」を実施しました。
予選会を勝ち抜いた11名が「キャビンアテンダントの機内アナウンス」「グランドスタッフの空港アナウンス」2つの部門でアナウンス技術を競い合います。
記念すべき初代王者が決まる、このイベントには大手航空会社2社が審査員として参加。
ANA新千歳空港 旅客サービス部旅客課 高畑様・林様
スカイマーク 客室乗務第一課 木崎様
にオンラインで参加していただき、学生たちのアナウンス技術をプロ目線で審査していただきました。
さらにオープンキャンパスに参加してれた高校生のみなさん、Instagramのライブ配信を見ている方にも審査員として参加してもらい、本校で学んだアナウンス技術を披露しました。
審査結果は…
- グランプリ:飯坂さん(札幌大谷高校出身)
- 準グランプリ:上田さん(明治学院大学出身)
- ANA新千歳空港 審査員特別賞:髙橋さん(札幌平岡高校出身)
- スカイマーク 審査員特別賞:原田さん(札幌平岡高校出身)
全員接戦でしたが、見事4名が素晴らしい賞を獲得することができました!
審査を担当したANA新千歳空港様・スカイマーク様からは
全員アナウンス技術のレベルが高い、学校で現場であった技術を学んでいる、午後からの仕事に活用できるなど非常に高い評価をいただくことができました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、通常とは異なる環境でのコンテストでしたが、参加者全員が最高のアナウンスを披露できた、素晴らしいイベントになりました。
この模様は、北海道新聞も取材に訪れ、翌日の朝刊に掲載。見事グランプリに輝いた飯坂さんの喜びのコメントも記事の中で紹介されました。
記念すべき初回となった、アナウンスコンテストですが、本選に出場できなかった学生たちもスタッフとして参加、そして先輩の勇姿をみるため1年生もたくさん参加してくれました。エアライン学科全員で作り上げた、最高のイベントになりました。2年生は内定獲得に向けて、1年生は来年のコンテストに向けて、夢を叶えるために最高の仲間たちと一緒に頑張りましょう!