世界が取り組む「SDGs(持続可能な開発目標)」を体験。講演とワークショップを開催しました。
「SDGs(持続可能な開発目標 / Sustainable Development Goals)」。
2016年から2030年までの15年間で達成すべき“世界共通の目標”として、2015年9月に国連に加盟している全193カ国によって採択されました。発展途上国・先進国と国の状況を問わず、地球上のほぼすべての国が採択した国際目標であるため、「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
TV・新聞・WEBなどで、よく見る「SDGs」ですが、きちんと理解できている人は多くないと思います。本校では、まずは「SDGs」とは?17個の目標って?私たちが社会にでてからできることは?など基礎からしっかりと学ぶ機会を作りました。今回受講したのは、今年の春に全国のホテルに就職するホテル学科2年生。
札幌市環境局から環境政策担当係長 佐竹氏、ワークショップデザインdescribe with 代表 高橋氏をお招きし講演・ワークショップを実施しました。
前半は、佐竹氏による、SDGsをわかりやすく理解できる説明会。後半には、架空の地球の中で、2030年までにSDGsを達成できるかを体験するカードゲーム体験を行いました。経済の発展も大事だけど、自然も大切、お金はあるけど時間がない、他のチーム(国)と協力できるかな?など、今の世界で起こっている課題を体験しながらSDGsを学ぶことができました。