10月19日に本校にて開催されました、
日本コンテストで優勝された今西克彦シェフによる「ガレット・デ・ロワ講習会」に
本校製菓学科の学生も参加させていただきました。
今西克彦シェフは、大阪にあるパンと焼き菓子のお店
「Parigino & Atelier de Maman(パリジーノ アンド アトリエ ドゥ ママン)」にて
シェフパティシエ兼ブーランジェとして活躍されている現役パティシエです。
2020年のガレット・デ・ロワコンテストにて日本一になられたシェフで、
今年の12月にはフランスで行われる世界大会に出場されます。
ガレット・デ・ロワとは
ガレット・デ・ロワとは、フランスの伝統菓子のひとつです。
折込パイ生地とアーモンドクリームで構成されたシンプルな焼き菓子で、
表面の美しい飾り包丁が特徴的です。
フランスでは新年を祝うお菓子でもあり、
年が明けるとお菓子屋さんやパン屋さんの店頭はガレット・
一見シンプルなお菓子ですが、職人の技と個性が出るお菓子で、
フランスではパティシエの審査課題になるお菓子でもあります。
日本一の技術を目の前で
プロフェッショナル向けの講習会として開催された本講習に、
特別に製菓学科の学生も参加させていただきました。
目の前で一流の技術を見ることができ、学生たちにとって素晴らしい経験となりました。
レイエを描かせていただきました
製菓学科の学生たちは、今西シェフが作ってくださったガレット・デ・ロワに
レイエという模様をつける作業をさせていただきました。
貴重な経験をさせていただきありがとうございました!
成長できる環境があります
札幌観光ブライダル・製菓専門学校の製菓学科では、
現役のパティシエから直接教わる実習授業や、人気のパティスリーをお招きしての企業説明会など、
第一線で活躍するプロフェッショナルたちと関わる機会が多くあります。
さらに、2年間で約150種類以上を制作する実践的な授業と、
少人数の実習カリキュラムだからできる細やかな実技指導で、
個々のレベルに合わせてスキルアップ。
製菓のスキルを磨くことはもちろん、
多くのプロと接することで心も成長していける環境です。